商簿は、日商簿記3級の簿記手続きに加え、それの追加分と株式会社会計の内容が入ってきます。いわゆる株主総会を開くような会社の簿記です。日商簿記3級と比べると2倍以上の量をやっているような気になります。
工業簿記は2級で初めて登場するわけですが、工業簿記の全体の流れを掴むことと個々の計算の仕方の基本的な部分の学習が範囲になります。商簿と違って計算したりすることが問題を解くことになるので、算数・数学が得意な人の方がとっつきやすいと思います。最近は、過去の日商簿記1級の問題が下りてきていますので、さらに難度が上がっています。
益々商業簿記/工業簿記とも範囲が広がり、学習時間の増加だけでなく体系的な簿記学習を行うことが必要になってきています。今までのようにただただパターンで/過去問つぶすだけでは通りません。
難易度は、運次第というところでしょうか(こらこら)。普通、2.3割は合格します。が、最近は難しくなっています。学習期間は、普通2〜3ヶ月ぐらいかかります。
タマにとってもやさしいときがあります。
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